全国出張される方に便利なコワーキングスペース。利用されたことはありますか?
テレワーク(リモートワーク)を導入されている企業にお勤めの方にも便利ですね。
当サイトでは、代表の寺本が実際に訪問した全国のコワーキングスペースを紹介したいと思います。
第1弾は福岡・博多の「The Company キャナルシティ博多前店」。西日本最大級のコワーキングスペースで、IoTスマートホステル「THE LIFE」が併設されています。隣にカフェ空間があるので、作業に疲れたらカフェラテを買ってホッとひと息もできます。
1時間から利用できるドロップイン。1日利用しても1,500円です。利用方法は簡単。受付で会員登録(無料)をするだけです。
コワーキングスペースは、カラフルな色や形、さまざまな素材のテーブルや椅子があってどこに座ろうか迷ってしまうほど。
どの席に座っても電源を利用できるのでパソコンの充電を気にする必要はありません。
打ち合わせしている人たちや黙々と作業している人たちなどさまざま。その分カフェのような感じでリラックスしながらも集中できる空間でした。
○ドロップインプラン
料金:500円/時間 (税別)
1,500円/日(税別)
利用時間:平日9~21時
ドリンクサービス(セルフ):ドロップインは確か+200円
この「The Company 」は福岡の企業「株式会社ZERO-TEN」がグローバルに展開しているコワーキングスペースで、国内にはキャナルシティ博多前店と福岡PARCO店の2つの拠点、海外にはハワイ、シンガポール、フィリピンのセブ島、タイのバンコクに拠点があります。
会員になれば上記の海外拠点の利用もできるようです。
「プロジェクト創成型ワークスペース」ということなので会員同士でさまざまなプロジェクトが展開が期待されます。
詳しくは、The Company の公式サイトで確認してください。
「The Company キャナルシティ博多前店」は「キャナルシティ博多」から徒歩数分のところにあるので、ショッピングを楽しめるところがいいですね。
ドロップインは出入り自由なので煮詰まったときの息抜きによさそう。キャナルシティには食事の店もたくさんあります。

グランドハイアット福岡横の噴水 撮影:AT
中州にも近いので、新鮮なお魚やラーメンも堪能できます。

対岸からキャナルシティ博多を望む 撮影:AT
今回、ライフキャリアネットでコワーキングスペースをなぜ紹介するのか?
以前、日本人材機構等が運営する「SelfTurn online」の企画で、代表の寺本がライターとして株式会社ソニックガーデンの倉貫社長にインタビュー取材を行ったのですが、テレワーク(リモートワーク)を積極的に取り入れる意味をお聴きするなかで、テレワーク(リモートワーク)による可能性は無限だと感じたからです。社員は自分らしい働き方を追求でき、社員が成長することで会社も成長する。それが理想のテレワーク(リモートワーク)です。
先日、不動産会社に勤める知人(キャリアコンサルティングのクライアントではありません)がこんな不満を口にしていました。
「うちの会社は古い体質で、始業時間と退社時間には本社に戻らなければならない」
不動産会社なので直行直帰ができれば遠方からわざわざ戻る必要もなく、もっと楽な働き方ができたはず。結局彼女はその数カ月後に退職しました。
頭が良く仕事ができ美しく凛とした女性。会社にとって大きな損失になったのではと残念な気持ちになりました。会社がもう少し社員が望む働き方を聞き入れていればもしかしたら退職せずにやりがいをもって働き続けられたのかもしれません。
会社で古くからあるしきたりやルール。それは絶対に必要なのか、なぜ必要だと思うのか?
既存の考え方を変えるテレワーク(リモートワーク)にヒントがあるかもしれません。
寺本が執筆したSelfTurn onlineの記事はこちらからご覧ください。
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地方移住をリモートワークで実現するプログラマの新しい働き方 -株式会社ソニックガーデン 倉貫義人氏
上記の記事は2017年5月に配信されましたが、ソニックガーデン社はその後、2018年「働きがいのある会社」ランキングにおいて第5位で「ベストカンパニー賞」を受賞しました。
株式会社ライフキャリアネットでは、これからテレワーク(リモートワーク)に関しても積極的に情報提供してまいります。
ちなみに代表の寺本は福岡市出身なので、テレワーク(リモートワーク)に限らず福岡の情報を発信していけたらと思っています。