『チア☆ダン』キャリア開発”未来の自分にバトンを渡す”

こんにちは。
株式会社ライフキャリアネットの寺本です。

今回は「映画やドラマで学ぶ職業」の番外編「未来の自分にバトンを渡す」です。

前回お話しした経営者懇親会でもうひとつ足りないことを認識する場面がありました。
ある女性経営者の方に「自分の働き方に疑問を持つ人なんているんですか?」と尋ねられました。

ストレートな質問です。
それだけ素直に疑問に感じたのでしょう。この言葉が当社にとって「足りないことを知る」ありがたいきっかけとなりました。

その方は会社を辞めたばかりで、前職から引き続き同じ仕事依頼を確約されて進むべき道を明確に持たれたうえで独立されたばかりだそうです。その方自身が現在働き方に疑問を持たれてないのは当然かもしれませんね。

ただ、日々の仕事に追われて自分とゆっくり向き合える時間が持てないままこの先のキャリアプランのことまで一切考えられないという方が少なくないのも事実です。

厚生労働省が平成29年9月に発表した「平成28年『労働安全衛生調査』(実態調査)」によれば、
「現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスになっていると感じる事柄がある労働者」の割合は59.5%にのぼります。これは平成27年調査より3.8%増加しています。

参照:平成 28 年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況

実際、当社のキャリアコンサルティングを受けられた方からは「これまで日々のことだけで精一杯でこの先のキャリアプランなんて考えたこともなかったけど、こうして書いたり話したりするなかで、自分がこの先やるべきことを認識できました。今回このような機会があって本当によかったです」と言っていただきます。

ひとりで考えていても頭の中で堂々巡りすることも少なくありませんよね。けれどキャリアコンサルタントの質問に答えていくなかで頭の中が整理されていきご自身の深い意識へたどりつくことも少なくありません。

企業様にとっても従業員の方にキャリアコンサルティングの機会を提供することはメリットがあります。

従業員の方は未来の姿をイメージすることで今やるべきことがみえてきます。そうすることで意識や働き方が変わり、やりがいを感じながら働けるようになることも少なくありません。従業員一人ひとりが主体的に働くようになれば組織の生産性もあがります。

経営者や管理職の方々に対して、従業員の方々にキャリアコンサルティングの機会提供をする必要性をもっともっと伝えなければならない!と改めて思いました。

話がすこしそれますが、TBS系 2018年7月金曜ドラマ『チア☆ダン』ご覧になっていますか?

土屋太鳳さんのダンスが見たくて『チア☆ダン』を視聴していますが、前回オダギリジョーさん演じる顧問教師が「夢ノート」を部員に配っていました。※天海祐希さん演じる全米制覇したチアダンス部JETSの顧問が執筆した書籍に「夢ノート」の記載がある設定のようです

この「夢ノート」は、当社ライフキャリアネットのキャリアコンサルティング&ワークショップ「未来のあなたが輝くキャリアビジョンメイキング」でやっていることととても似ていたのでうれしくなりました。

キャリアプランを考えるときには、「未来のあなたにバトンを渡す」とイメージすると書きやすくなると思います。

まずはノートに手にとり頭の中のことを書き出してみてはいかがでしょうか。

ひとりでは難しいという方はこちらからお申し込みください。国家資格キャリアコンサルタントとその上位資格である2級キャリアコンサルティング技能士の資格を保有している寺本が担当させていただきます。

企業様向け研修でも「未来のあなたが輝くキャリアビジョンメイキング」を実施していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

画像はイメージです

 

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