新年になると今年の目標をたてる方多いですよね。
でも、どんな目標にすればいいのかわからない。
時折そんな声をお聞きします。
そこで今回は目標のたてかたをお伝えします。
1.まず今年の目標を決める前に昨年(2018年)を振り返ってみましょう。ここでは2018年に成し遂げたことを書き出します。(去年の目標というわけではなく、とにかくやりきったことを書きます)
成し遂げるためにはきっといろいろな努力をされたでしょうね。それらを見ながら「大変だったけどよく頑張ったね」「偉かったね」など自分自身を褒めてあげましょう。(これも自己肯定感を高めるひとつの方法です)
そしてなぜ成し遂げることができたのか、どんな工夫をしたのかも書き出しておくと、今年目標を達成するためのヒントになるかもしれません。
2.次に昨年(2018年)にやろうと一応取り組んではみたけれど、中途半端に終わってしまったことを書き出してみましょう。箇条書きでいいので思いつくままに。
そのなかから、これは絶対にやり遂げたい!と思うことを今年(2019年)の目標にします。そのときに、もっとこうすれば達成できたんじゃないかなあということもあわせて書いてみると成し遂げられる確率があがりそうですね。
「今年の目標をたてなきゃ」と考えるとどうしても構えてしまいがち。
こうして昨年やっていたことを思い出すだけで、自然と目標をたてることができます。
もちろん昨年は一切手をつけなかったことを目標にしてもいいと思います。
先日「VS嵐」を見ていたら、嵐のみなさん昨年の年頭にたてた目標を忘れていました(年末年始は収録が多いのでどの番組で何を言ったのかまで覚えていられないですよね、きっと)。実際ほとんどの方が4カ月もすると目標を忘れてしまうそうです。
忘れないために、手帳の1ページ目に「目標」を書いておくなど工夫してみましょう。
目標の達成方法ですが、12カ月後をゴール(大目標)として、1カ月ごとにどこまで進めていくのか(キープに関しても)手帳の各月のトップに書き込んでおくのもいいですね。
目標は、仕事だけでなく、カラダ、こころ、学び、家族、趣味、スポーツ、美容、マネーなどいろいろな項目ごとにたてると毎日ワクワク楽しめるかも。
そういえば、数年前にキャリアコンサルタントとしてオリコンで「目標達成のためのヒント」の記事を書いたので、よければ参考にしてください。
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