前回の「コラム1」では、キャリアの定義について考えてみました。気づきの質問では、自分にとってのキャリアのイメージをお聴きしました。
Q1:
あなたは「キャリア」と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか?
みなさん、どのようなイメージだったでしょうか。
■キャリアのイメージ
「キャリア」のイメージは、今の自分がどのようなことに関心があるのかを反映することもあります。
もしかしたら、会社勤めをされている方は「昇進」「昇格」「異動」「管理職」「スキル」などを、
転職を考えている方は「就職」「転職」「職務経歴」「天職」「資格」「専門職」などを、
思い浮かべたかもしれません。
このほかに、「職務」「職業選択」「経験」「エリート」「官僚」「結婚」「出産」「育児」「人生設計」「介護」など人それぞれイメージがあるでしょう。
「キャリア」は、日常で当たり前に使われている言葉なので、なんとなくわかっている気でいるけれど、具体的にイメージするのは難しかったのではないでしょうか。
過去の経験から将来自分がどのように生きていたいのかを考えながら、キャリア形成をしていきましょう。
■「外的キャリア」と「内的キャリア」
キャリアには、「外的キャリア」と「内的キャリア」があります。
「外的キャリア」とは、業種や職種、役職、年収など目に見えるものをいいます。例えば、名刺や履歴書に書ける内容のものです。
「内的キャリア」とは、自分の価値観や働く意義など目に見えないものをいいます。例えば、その仕事をすることでやりがいや満足感を得られているのか、興味がある仕事をしているのか、自分がやらなければといった使命感はあるのか、人生において大切にしたいことなのかなどです。
就活や転職など含めて、キャリア形成をしていく際には、外的キャリアと内的キャリアをバランスよく考えていくことが大切になります。
それでは、「気づきの質問2」です。
Q2:
あなたがこれまでやりがいを感じた仕事はなんですか?
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